読書感想:技術書の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック

本記事では『技術書の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック』を読んだ感想を述べる。

この本をまだ読んだことがない人が読むかどうかを判断する材料になれば幸いである。

どんな本か

この本には本を選ぶこと・本を読むこと・情報発信することの3つの主題について二人の著者それぞれが持つノウハウ等がまとめられている。技術書の読書術というタイトルでありながら、それだけにとどまらずエンジニアが勉強をする上での心がけと手法について触れている点が特徴である。

発行されてすぐの時期がこの本に書かれている情報の価値がもっとも高い本であると感じた。現在展開されているサービスや売られている商品について触れられている部分のボリュームが少なくないためである。もちろん、どの時代であっても普遍的に通用するであろう内容も書かれているため価値がなくなるわけではない。

感想

もしシステムエンジニアとして働きながらの勉強の仕方に悩んでいたら手に取って読んでみてほしいと思った。いくつものIT関連の書籍を執筆している二人の著者の考え方やノウハウを知り、実践することで私も技術者として少しでもレベルアップしたいものだ。